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8件の議事録が該当しました。

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2003-05-13 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

鶴田参考人 大変難しい御質問で、頭を抱えているんですけれども。  燃料電池というのは、やはり将来のエネルギーとして非常に重要な位置づけになるだろうと思います。それは、実用化されればエネルギー市場のあり方が随分変わってくると思いますから、私も、企業の方の努力によって一刻も早くこの燃料電池を私たち生活の中で使えるようになれば望ましいなと思っております。  ただ、先生おっしゃるように、それが携帯電話

鶴田俊正

2003-05-13 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

鶴田参考人 先生指摘のように、電気は非常に私たち家庭にとりましても大事なものでございますし、電気がなかったらば、いわゆる家庭生活が成り立たないと思っております。また、産業にとりましても、電気がなければ産業活動が行えないわけですから、したがいまして、安定供給というのは非常に大事だと私も思っておりますし、そのことを絶えず念頭に置きながら制度も考えるべきだというふうに思っております。  したがいまして

鶴田俊正

2003-05-13 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

鶴田参考人 専修大学鶴田でございます。  今般の法改正審議会に参加させていただきました。しかし、審議会意見ということじゃなくて、私の考え方を述べさせていただきます。  今度の制度改革につきまして、電気都市ガスともエネルギー政策基本法二つの視点を前提としております。一つエネルギー安定供給確保、それから環境への適合ということであります。その二つ前提として制度改革に取り組んでいるわけでありますが

鶴田俊正

2002-04-17 第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号

参考人鶴田俊正君) ありがとうございます。  先生がおっしゃるように、私は物づくりというのは物すごく大事だと思っております。実は、私は経済学者ですけれども、物づくりに物すごく関心を持って、今までも企業の現場を随分歩きました。  二、三年前になりますけれども、当時の通産省が旗振りいたしまして、正式な名前は忘れましたけれども、物づくりのための委員会を作ったことがあります。これは大田区のある会館でやって

鶴田俊正

2002-04-17 第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号

参考人鶴田俊正君) 大変難しい宿題を与えられたような印象がございますけれども、端的に申し上げますと、日本の国内の中で産業構造がスムーズに転換できるような状態を作ることが大事だと思うんですね。  アメリカにつきましても、先生おっしゃるように、繊維、鉄鋼等々古い産業中心の時代から、やっぱりITを中心としてかなり九〇年代に経済が活性化いたしました。これは産業構造がスムーズに転換できた結果だと思いますし

鶴田俊正

2002-04-17 第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号

参考人鶴田俊正君) 御紹介いただきました鶴田でございます。貴重な時間を与えていただきまして、ありがとうございます。  私のこのテーマに関連した論文等参考人関連資料のところに収納されております。ちょっとお開きいただきたいと思うんですが、三ページに、「産業構造は「空洞化」するか」という大きなタイトルで論文があります。これは、一九八八年に東洋経済新報社から「日本経済 挑戦と協調」という本を出しましたが

鶴田俊正

1997-05-07 第140回国会 衆議院 商工委員会 第12号

鶴田参考人 私は法律専門家じゃございませんけれども、私も先生がおっしゃられたことについて多少の懸念は持っております。多少と申し上げましたのは、買収の際に自国の市場に影響を与える場合に事前届け出制を導入した方がいいというふうに考えますけれども、ただ、それを余り広く適用すると経済力をそぐ場合もあるかもしれない。買収するにしても、買収にはコストがかかりますから、買収コストを上回る利益があった場合に限

鶴田俊正

1997-05-07 第140回国会 衆議院 商工委員会 第12号

鶴田参考人 今の大村先生の御指摘について、私なりの考え方を述べさせていただきます。  三つほど申し上げたいと思うのですが、一つは、持ち株会社ができることによって産業支配が深化するんだという見方があると思うのですけれども、あるいは、旧財閥が復活するのじゃないかという懸念を表明される方もいらっしゃいますが、現在の日本の置かれている状況を考えると、いわゆる企業が他の企業を支配するという観点から経営を行う

鶴田俊正

1997-05-07 第140回国会 衆議院 商工委員会 第12号

鶴田参考人 鶴田でございます。  私は専門経済政策でございますので、経済学立場から意見を述べさせていただきます。  まず、今回の私的独占の禁止及び公正取引確保に関する法律の一部を改正する法律案の原案に私は賛成いたします。そういう観点から、先生方のお手元に私のレジュメが置かれていると思いますが、それに沿って申し上げたいと思います。  まず最初に、「今、なぜ解禁か?」という項目であります。  三

鶴田俊正

1995-03-10 第132回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人鶴田俊正君) 瀬谷先生、御質問ありがとうございます。  まず最初予算の見直しでございますけれども、私は今まで、第二次世界大戦後の財政運営を見ておりますと、余りにも大蔵省のつくった予算がそのまま通り過ぎているというふうに思っています。議会で、予算委員会で審議されますけれども、議会の場で予算が組み替えられたというケースは本当に珍しいと思うんですね。やっぱり行政と国会とはそれぞれ役割、機能が違

鶴田俊正

1995-03-10 第132回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人鶴田俊正君) どうも盛りだくさんの質問をいただきましてありがとうございました。非常に多岐にわたっておりますけれども、簡潔にお答え申し上げたいと思います。御質問の逆から参りたいと思います。  先生おっしゃるように対日投資残高とそれから対外投資残高の比を見ますと、日本の場合に対内直接投資残高が一であって、対外直接投資残高が十七で、非常にアンバランスであります。諸外国の場合ですと大体一対一、出る

鶴田俊正

1995-03-10 第132回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人鶴田俊正君) 専修大学鶴田でございます。  参議院予算委員会公聴会公述機会を与えていただきまして、大変光栄に思っております。ありがとうございます。また、最初にお断り申し上げたいんですが、私は重度の花粉症にかかっておりましてお聞き苦しい点があると思いますけれども、お許し賜りたいと思います。  きょうお話し申し上げますのは、私が日本経済のマクロ、ミクロの実証研究に携わっておりますから

鶴田俊正

1993-12-03 第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

参考人鶴田俊正君) 前畑先生中小企業観と私の中小企業観と若干違っているなという印象を持ちました。  実は、先生が御指摘になっていることが一般的、普遍的に起こっているのはアメリカ社会であります。先ほど申しましたけれども、例えば、GMの場合ですと機能部品まで含めてほとんど内製しております。そうしますと、外部から購入する部品というのはどこから買ってもいいようなどちらかというとローテク技術になるんです

鶴田俊正

1993-12-03 第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

参考人鶴田俊正君) 関根先生最初の御質問ですけれども、食うか食われる競争というのはカットスロート・コンペティションと言うんですね。過当競争のことを産業組織論ではカットスロート・コンペティションと言います。エクセッシブ・コンペティションとも言いますけれども、場合によってはカットスロート・コンペティションと言います。この言葉を私英語で読んでみて、やっぱり日本人である僕にしっくりこないんです。狩猟民族

鶴田俊正

1993-12-03 第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

参考人鶴田俊正君) 専修大学鶴田でございます。本日は参考人として意見を述べる機会を与えていただきまして大変ありがとうございます。  お手元に「二十一世紀への産業経済の変化と企業の対応」という私のレジュメがございますけれども、このレジュメに沿ってお話をさせていただきたいと思います。  私の問題意識は、日本国際社会の中で生きていくためにはどういうふうな枠組みが必要なんだろうかということが一つと、

鶴田俊正

1990-04-18 第118回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

参考人鶴田俊正君) ある新聞社アンケート調査によれば、確かに日米構造協議について半分支持して半分支持しないというのがございましたし、またどういう層を対象にするかによってかなり変わってくると思いますけれども、確かに議論の分かれているということは否定しがたいと思うんです。ただ、議論が分かれているから、したがってその両方に顔を向けながら政策を考えなきゃならないというふうには私は考えないので、やはり日本

鶴田俊正

1990-04-18 第118回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

参考人鶴田俊正君) ありがとうございます。  私は、職業経済学を研究している者でございますので、余りあっちこっちをいろいろ考えておりますと自分の職業が成り立たない立場に立ってしまいますから、そういう意味である一面からというふうな御批判を承るかもしれません。  私どもが住む社会というのはいわゆる競争社会だと思うんです。お互いに肩寄り添って生きる社会ではないんですね。切磋琢磨しながら生きる社会であって

鶴田俊正

1990-04-18 第118回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

参考人鶴田俊正君) 専修大学鶴田でございます。  きょう、参議院調査会意見を述べる機会を与えていただきまして、大変ありがとうございました。ただ、私、仕事柄自由に物を言う癖がございますので、やや挑戦的なことを申し上げるかもしれませんけれども、そのときはお許しをいただきたいというふうに思います。  私は、きょうは規制と流通の問題についてお話し申し上げたいと思いますけれども、私の認識では、日本社会

鶴田俊正

1981-03-20 第94回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人鶴田俊正君) いま竹田先生がおっしゃいました設備投資その他の数字につきましては、たしか昨年の十二月に発表したわれわれの見通しでございまして、私が冒頭に陳述申し上げましたのは、最近の推計に基づいておりますから、多少数字で入れ違いがありますけれども、基本的な考え方では先生の御指摘のとおりでございますの。で、それに沿ってお答えしたいと思います。  まず第一の設備投資ないしは鉱工業生産指数推計

鶴田俊正

1981-03-20 第94回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人鶴田俊正君) お答え申し上げます。  消費が五十六年度において主役になれるか否かということでございますが、主役という意味をどういうふうに理解するかにもよりますけれども、少なくとも先ほど申しましたように、春闘賃上げ率が七・五%以上になれば景気の回復要因になるだろうということは否定できないようであります。五十五年度における消費停滞のメカニズムについて考えますと、次の点が指摘できるかと思います。

鶴田俊正

1981-03-20 第94回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人鶴田俊正君) 鶴田でございます。  専修大学経済学を担当しておりますし、また、国民経済研究協会というところで経済予測に携わっております。お求めに従いまして、五十六年度の日本経済について、若干の私見を申し上げたいと思います。  五十六年経済のポイントは、第二次石油危機以降の輸入インフレ鎮静過程経済が拡大する過程だというふうに私は考えております。結論から申し上げますと、実質成長率は、旧推計

鶴田俊正

1975-02-08 第75回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

鶴田公述人 理念的にはわりとすっきり申し上げられるわけですけれども、確かにこういう制度的な枠組みを変えるということは、いろいろな抵抗もございますし、また、いままでその中でいろいろ思考してきた方もいらっしゃいますから、なかなか多くの抵抗があることは否定し得ないことだと思います。したがいまして、金利機能自由化を目指して段階的に進めていく、調整するということは必要なことだと思います。  そのうちの第一点

鶴田俊正

1975-02-08 第75回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

鶴田公述人 平行行為の問題でありますけれども、確かに現代の高度に発展した寡占体制のもとでは、平行行為を排除することが非常に重要になってまいります。この不況下においても、私はカルテル行為があったとははっきり言えませんけれども、しかし、卸売物価がこんなに強い不況の中でもじり高をたどっていた、この一月になってやっと若干のマイナスになりましたけれども。その内容を見ておりますと、工業製品の中で、大企業製品

鶴田俊正

1975-02-08 第75回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

鶴田公述人 国民経済鶴田でございます。  幾つかの点で意見を申し上げたいのですけれども、時間の制約がございますから、二つの点について私の考え方を述べさせていただきます。一つは、独禁法の改正をめぐる問題であります。それからいま一つは、目減り補償の問題、この二つについて、私の考え方を述べさせていただきます。  三木内閣が発足しましてから、三木首相経済運営改革の理念としまして、ニューディールということが

鶴田俊正

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